2010年12月30日公開

昨年結婚し、ようやく家計管理のペースがつかめてきました。来年以降に子どもを2人、5年後には住宅取得を計画しています。物件予算はいくらくらいにすべき?
横浜市・Sさん(31歳)【夫35歳】
結婚して家計管理のペースをつかんだSさん。「目的があると楽しんで貯められる」というすばらしい感性の持ち主です。貯蓄は、毎月11万円とボーナスからの110万円で年間242万円もできているので、今後、教育費と住宅ローンを同時並行しても問題ないでしょう。ご主人の年収から4000万円以上は借り入れできそうですが、定年までに住宅ローンを完済できるよう、期間を25年にして、返済を毎月14万円、ボーナス月の加算15万円で試算すると、3300万円から3500万円なら無理なく返せる借入額といえそうです。
次に、住宅購入に当てられる頭金の目安は次のように考えます。今後お子さんが生まれても毎年200万円ずつ貯蓄すれば、5年後の貯蓄残高は約2200万円に。そのうち、予備費として生活費1年分の420万円、住宅価額の約5%の諸費用(税金や登記費用、手数料など)を現金で残すとすると、住宅購入の頭金は約1500万円程度に。この頭金に住宅ローン借入額を足して、無理なく購入できる物件価額は約5000万円を目安にしてはいかがでしょう?
資産運用するなら、頭金の準備に1000万円は元本保証の預貯金で確保し、残り200万円と今後の積立分を世界株式や世界債券に分散投資する投資信託を候補にすれば、価格変動への不安感は少なく運用できるでしょう。
2010年12月23日公開

育児休業を終え仕事復帰予定。今年の4月に住宅を購入し、家計は厳しいですが、40歳くらいに退職を考えています。また、あと1人子どもを考えていますが、どう家計改善すべき?
神奈川県相模原市・Hさん(29歳)
【夫28歳、長男1歳】
住宅ローンが、変動金利型の低金利でも、夫の収入の4割近くを占めるHさん。Hさんが仕事復帰することで家計に余裕もできますが、2人目の出産・育児休業に備えて、今のうちに家計体質を改善しておくことが必要です。
そのためには、まず夫の収入のみでも生活費が賄えるような家計を目指すことが重要。固定的な支出からメスを入れ、毎月4万円にもなる保険料支出は、本当に必要な保障がリーズナブルな商品で得られているかチェックしてみましょう。復職すれば、妻の収入が多いので、夫の死亡保障を減額したり、毎月の保険料が3000円程度で入れる収入保障保険にするなど見直すと効果が出ます。また、食費・光熱費・通信費などの変動費も見直しの余地がありそうです。食費は買い物の仕方を変えたり、通信費も割安なプランを検討し、子ども1人に毎月2万円は教育費積み立てをできるようにしましょう。
さらに妻が40歳で退職できるかどうかは、老後資金準備しだいです。退職までに3000万円の老後資金を作っておきたいところですが、40歳退職は月々の積立額が25万円も必要で家計的にかなり無理のあるペース。退職を50歳に延長することで月々の積立額も12万円程度と無理なくできるのではないでしょうか。
2010年12月16日公開

もうすぐ住宅ローンの金利固定期間が終了。金利上昇に備えて長期固定型への借り換えを検討していますが、保証料や事務手数料などのコストが高くつくのが心配です。
武蔵村山市・Kさん【夫35歳】
2年固定1.2%で2600万円の住宅ローンを35年で借りたKさん。秋に固定期間が終了した後、同じ銀行で10年固定を選んだ場合、店頭金利が4%近くになり、金利優遇があっても3.6%程度に。毎月返済は約10.9万円にふくれてしまいます。
長期固定型へ借り換えようとフラット35(保証型)を調べたそうですが、金利はすでに3.1%程度で毎月返済は10.2万円、借り換え時に事務手数料や登記費用などで約100万円かかるとのこと。借り換えの際には、金利や事務手数料のことも考えると、民間住宅ローンの金利優遇を利用して借り換えたほうが有利なものもあります。
今後お子さんが欲しいそうなので、妻の収入が変わる可能性を考慮し、住宅ローン金利は最低でも10年以上は固定できるタイプを選びたいところ。コスト面も、Kさんの借り換え額でかかる保証料49万円が不要で、事務手数料が5万円以下という銀行もあります。たとえば、全期間-0.9%優遇の商品だと、10年固定2.647%(2008年7月現在)で、毎月返済は9.6万円、10年経過後の残高は1916万円。11年目以降も0.9%の金利優遇が続くので10年間の貯蓄で11年目以降の金利上昇に対応することもできるでしょう。金利上昇に備え、早めに借り換えの検討を。
2010年12月09日公開

今年「子ども手当」がスタートし、次は「扶養控除の廃止」。部分的見直しといわれますが、なにが変わるのか、その内容は知っておきたいですね。
来年1月から変更になるのは、高校生以下の子どもの扶養控除です。16歳未満の子どもは、これまでひとりあたり38万円あった扶養控除がゼロになります。理由は、子ども手当が支給されるからというもの。また16歳から18歳までの高校生は、63万円(特定扶養控除)が、来年からは38万円に減額。背景には、年間11万8800円の公立高校の授業料無償化などがあります。
たとえば、夫が給与年収500万円のサラリーマンで、妻はパート(扶養の範囲内)、子どもが3歳、7歳の場合と、13歳と17歳の場合とでは増税額は実際どのくらいなのでしょうか。前者では所得税と住民税あわせて19万7000円だったところが、来年は子どもの扶養控除がなくなるため31万7000円となり年額12万円の増加。また後者では、税額は今年15万9000円が25万4000円に増えて9万5000円の増加。今年までは101万円あった子どもの扶養控除(13歳は38万円、17歳は特定扶養63万円)が、来年からは合計38万円(13歳はなし、17歳は38万円)に減額されることによるものです。※両者とも社会保険料を標準的負担額63万円とした税理士試算による
一方で配偶者控除は年間所得1000万円(年収1231万円)以下に制限するという論議も相次いでいます。今回の増税は、とかく世知辛く貧弱な議論になりがちですが、「妻の生き方や子どもの数次第で夫の税金が増減するってどうなの?」と考えてみることも必要では?一人ひとりが納税感覚を持ち、一家に“個計”を増やすことが大切になるのかもしれません。

2010年12月02日公開

夫に浪費癖があり、毎月20万円の先取り貯蓄もカードの支払いで消えるほど。2人の子どもの進学資金も心配です。どのように家計を管理したらいいでしょうか。
神奈川県横浜市・Kさん(34歳)
【夫38歳、長男13歳、次男11歳】
夫の多重債務清算を機に、ゼロから家計管理をスタートしたKさん。4年間で160万円をためたのは前進ですね。ただ、せっかく月20万円の先取り貯蓄をしても、夫のカード払いに当てられ、思うように貯蓄ができないとのこと。これでは、2人の子供の教育費も間に合わないリスク大です。私大進学の可能性も考えると、18歳までに子ども1人あたり400万円は準備したいところ。やはり夫との協力が必須です。
家計管理の主導権争いはストレスの元なので、夫をお金から遠ざけるよりも、教育費や老後のお金の目標をしっかり共有して、達成できるように役割分担することをオススメします。まず、先取り貯蓄は、カードの支払口座とは別に口座を作って積み立てを。その上で、夫は小遣いとカード支払い口座のみを管理し、Kさんは教育費を含む先取り貯蓄と生活費について別口座で管理してはいかがでしょうか。その際、夫のみでなく、Kさん自身も食費や雑費の倹約に努める姿勢が大切です。
積み立て目標は、教育費用に月10万円、老後用に月10万円。それによって、5年後の教育費は現在の貯蓄を加え760万円、老後資金として夫65歳時に3240万円が達成できます。ただ、賃貸で老後の住居費を考えると、これでも楽観は禁物です。
2010年11月25日公開

毎月の赤字はボーナスで補填しているので、貯蓄もゼロです。すぐにでも働きたいのですが、子どもは幼稚園と保育園、どちらがいい?パート収入はどれくらいを目指すべき?
千葉県柏市・Iさん(24歳)
【夫28歳、長男2歳、長女1歳】
家計簿はつけずにレシート集計をし、底値の日に買い物をしても“ついで買い”が多いというIさん。働く意欲があるのは偉いですが、行き当たりばったりにならないよう、計画的に行動できる環境を整えることが先決。
まず、働く際に幼稚園や保育園の行事日程が異なるとスケジュール管理が大変です。保育園にそろえたほうがいいのでは。また、食品の買い物はスーパーなどの予約注文を利用すると“ついで買い”が減り、合計額で管理ができて効率的。宅配を利用し時間に余裕ができれば、1カ月の支出を見直して、積み立て目標を立てる心のゆとりも出てきます。
家計簿はただの集計ではなく、必要な支出や将来への貯蓄分を捻出するためのツール。教育費用に子供1人につき毎月2万円程度の積み立てを目指して。パート収入は保育料を負担しても最低限月5万円の積み立て分は確保できるようにし、徐々に増やせるようにしたいところ。夫の所得税の配偶者控除にこだわらず、早く働きはじめたほうが余裕度が変わります。月5万円、年間60万円の積み立てを20年続ければ1200万円にもなるのですから、収入が入ったらまず積み立て分を先取りし、残りで支出をやりくりできるようにがんばりましょう。
2010年11月18日公開
2010年11月17日公開

今住んでいる社宅は入居可能年数が決まっているため、近くマンションの購入を考えています。3年後には第2子も欲しいと思っているので、無理なく支払える物件価額を教えてください。
川崎市・Sさん(29歳)
【夫29歳、長女1歳】
子どもを預けながら、共働きで年間320万円を貯めているSさん。健康意識から食費はかけていますが、社宅で浮いた住居費や、給与天引の財形貯蓄を活用して上手に貯蓄しています。ただ、ほかに借り入れがない方が住宅ローンの借入上限額が大きいので、まずは車のローン完済が先決です。
第2子を希望しているので、住宅ローンは妻の収入を当てにせず、夫1人で組むのがよいでしょう。現在の夫の年収で金融機関から借りられる上限は3270万円ほど。一方、現在の家賃や財形住宅積立分(月5万円、ボーナス40万円)から、無理なく返せるローン借入額を求めると、返済が毎月9.5万円、ボーナス月加算20万円、30年、金利3.5%で2850万円になります。そのほか、住宅維持費としてマンション管理費や駐車場代が毎月3万円程度、固定資産税が年間15万円程度かかると仮定すると、妻の収入をあてにしない借入は約2800万円が目安となります。
今のペースで貯蓄すれば3年後には約2000万円になるので、そのうち生活費の半年分を予備費として約200万円残し、住宅購入に関わる税金や手数料などの諸費用として物件価額の約5%分を残すと、頭金は1580万円程度になります。住宅ローン2800万円と合わせて物件は4380万円程度が無理のない予算といえるでしょう。
2010年11月04日公開

妻が妊娠。産休・育休中は収入減ですが、4・5年後をめどに住宅購入を検討しています。また来年には車の購入も考えています。それぞれ予算はいくらくらいで検討するのがよい?
共働きで毎月15万円の積み立てを実施してきたKさんは、家計も非常に堅実です。妊娠をきっかけに車を購入するそうですが、コスト面だけでなく、安全性や機能性も考慮したいのではないでしょうか?
2010年10月28日公開

夫が65歳までには返済できる住宅ローンを組みたいと思っていますが、毎月の返済額が上がってしまうのではないかと思い、購入をちゅうちょ。無理なく買える住宅価格はいくら?
4万円の家賃補助がなくなるからと、住宅購入を検討しているMさん。諸費用として物件価額の5%~7%分の預貯金を確保しておきたいので、子供用の貯蓄や生活費の半年分の予備費を手元に残すと、頭金はほとんどない状態。下の子が幼稚園にあがったら、妻も働くとのことですが、無理ない予算は夫の収入で返せる額を基準に考えるといいのではないでしょうか。
2010年10月21日公開

結婚式や新居の準備で使ってしまったため、貯蓄があまりない状態。車を購入したいのですが、ローンを組んで購入するのとためてから買うのと、どちらがいい?
東京都荒川区・Iさん(29歳)
【夫29歳】
結婚式や新居の準備で、夫婦とも貯蓄を使い果たしたというIさん。それでも、毎月11万円の自動積み立てをしているのは立派です。車を購入したいとのことですが、車本体のほかに、月額約2万円の駐車場代をはじめ、自動車保険料・車検・ガソリン代などの維持費が月4万円程度は発生するでしょう。これに車のローン120万円程度が重なる場合、金利3%、期間3年返済でも毎月3万5000円の返済が加わります。これでは家計も余裕が減って月3万円程度しか積み立てできなくなりそうです。なお、車のローンは提携などの低い金利を利用しても、3年程度で支払利息は合計5万~ 6万円になると考えておいて。
子供は来春以降に考えるそうで、車のローンを組むと、子供の幼稚園などの保育料と重なり、負担が増大するかもしれません。将来のライフプラン上の出費と重なるリスクや、支払利息の軽減効果を考えると、車はローンを組むよりは、しっかり準備して現金で購入すべきでしょう。
住宅購入は考えないそうですが、車のローンを抱えていると、仮に住宅を購入したくなっても、既にあるローン返済額によって、住宅ローン借入可能額が減らされる可能性が。安易にローンは組まないほうが得策です。
2010年10月07日公開

毎月赤字続きでボーナスから補てんしている状態です。今後、子どもが続けて幼稚園に入園するので、車の免許をとりたいと思っています。貯蓄のポイントを教えて。
通園のことを考えて、車の免許を取りたいというKさん。生活費も予算内に収まらず毎月赤字とのこと。変動するボーナスからの補てんに頼らずにすむよう、毎月の収支の健全化が最優先課題です。
2010年09月23日公開

住宅ローンの借り換えをして貯蓄が減少。子どもが小さいので、私もまだ働けない状態です。どうやって貯蓄を増やせばいいか、ポイントを教えてください。
住宅ローンの借り換え時に手元資金が減ってしまったというKさん。予備費として生活費の半年分は早く貯蓄を確保したいところです。年子で2人分の保育料で、将来さらに厳しくなるので、子どもを預けられるようになったら妻が働くことを前向きに考えて。そして、今できることとして、毎月の支出割合の大きいところからメスを入れて、貯蓄へ回せるようにしましょう。
2010年09月16日公開

共働きということもあり、これまでは住宅ローンの繰り上げ返済に専念してきました。今後、子どもを予定しています。これからどのように繰り上げ返済していけばいいか教えて。
神奈川県大和市・Oさん(30歳)【夫30歳】
3年前に借りた5200万円の住宅ローンを、3800万円まで減らしたというOさん。行動力には脱帽です。ただ、貯蓄が普通預金80万円というのは、かなりぎりぎりのライン。今後は、子供を2人くらい産んで、育児休業をとる予定とのことですから、しっかりと予備の貯蓄をすることが必要です。
急に働けなくなることなどに備える予備用貯蓄は、福利厚生制度がある会社員なら、生活費の半年分約200万円を目安にするといいでしょう。
またOさんが休業中には、住宅ローン返済額が夫の収入の約4割を占めることになります。さらに、子供費が増えて家計が厳しくなりそうなので、出産後に備えて貯蓄の上乗せが大切です。
まずは、繰り上げ返済はいったん休んで、貯蓄を増やすことへ、ギアチェンジをおすすめします。育児休業中も心強い額として、貯蓄目標額は、予備用貯蓄に妻の月収の約1年分の250万円を上乗せした450万円を目安にしてはどうでしょうか。現在、年間で約400万円繰り上げ返済しているので、共働き期間が1年強あれば達成できるペースです。その後、妻が無事に復職し、子供の教育費を1人分300万円程度確保できたら、繰り上げ返済を再開すればいいでしょう。
2010年09月09日公開

住宅を購入したので家計を見直したいと思っています。夫婦の保険については、保障を減らすのは不安。家計のどこをどう見直したらいいか教えて。
住宅購入直後は、貯蓄残高が減りがち。住宅ローンに団体信用生命保険がついて借入残高分の保障はありますが、今後、夫が働けない場合に備えてローン返済も含めた生活費の約半年分の貯蓄があると安心。Gさんの場合、使途不明金から月3万円を貯蓄へ回すことができれば、約4年後に144万円貯蓄が増えるので、子供用の貯蓄を除いて180万円超の貯蓄が達成できます。使途不明金以外のところでは、家計支出の内容には大きな問題はありません。ただ、ボーナスからの貯蓄が厳しそうなので、子ども手当は着実に教育資金準備に回してくださいね。
2010年09月02日公開

ワークシェアリングで収入減。親と同居のため、家賃はいりませんが、このままでは不安です。節約のために保険を解約したいが夫は反対。家計の見直しポイントを教えて。
収入ダウンで、妻も働くことを真剣に考えているMさん。3人の子供がいますが、二世帯同居を生かして、ちょうどこの時期に共働きの生活スタイルを作れるよう家族の協力を仰いでは?
2010年08月26日公開

新婚で、家計のやりくりに慣れていません。また、夫しか保険に加入していないので、私も保険を検討しています。節約の仕方や保険、住宅の購入などについて教えてください。
結婚したばかりで、これから保険や二世帯住宅、子供のプランを考えるというIさん。まず、妊娠すると医療保険に入りにくくなるので、早いうちに医療保険に加入したほうが心強いですね。終身医療保険で、手術給付金が充実しているものを選び、途中で特約付加などメンテナンスもしやすい終身払いがよいでしょう。夫の保険は終身保険がベースなので、家族構成が変わったときに見直せばよいと思います。
2010年08月19日公開

夫の養老保険がもうすぐ満期。夫婦ともに死亡保険や医療保険に入っていないので、家計を見直して、保険に入りたいと思っています。どんな保険に入れば心強いでしょうか?
Hさんは、毎月の積立貯蓄がゼロですが、雑費や交際費などの使途不明金が原因のようです。車の支出がローンや保険、税・ガソリンなどが年間82万円を超え、手取り収入の21%を超えているので、無駄がないかもチェックしてみてください。積立貯蓄は月1万円を確保することから始め、車のローンが終わる4年後には、手取り収入の約1割の月3万円を目標にしてみましょう。
2010年07月29日公開

子どもの高校受験や、夫の小遣いなど悩みは尽きません。今は実家暮らしですが、今の家計の状況で、これから土地探しをして住宅建築することは無理でしょうか?
家計や年齢から夢や目標を無理と判断してしまうのは人生悔いが残ります。土地を購入して住宅を建築するのが目標なら、家族で夕食時などに思いを共有して協力し合うことができるはず。Sさん1人で悩まずに、住宅にかけたいお金と、子供の進路や教育費、夫の小遣いなど相談してみては? パチンコなどで夫の小遣いが膨れているそうですが、やりたい目標が共有できれば、ムダ遣いは減るでしょう。
2010年07月22日公開

来年から夫の給料がカットされるのに加え、住宅ローンの固定金利が終わり、毎月の返済が増額するのが不安です。繰り上げ返済や借換えを検討しているが、どうしたらいい?
出産前は夫婦共働きで繰り上げ返済を頑張ってきたHさん。今はパート勤務で収入が減り、更に来年からは夫の給料ダウン、住宅ローンの金利改定による返済額アップが不安な様子です。
2010年07月15日公開

将来の住宅購入のために夫婦とも小遣いなしでやりくり。2人目の子供を考えていますが、妊娠・出産で妻の収入がなくなるリスクに備えて、今からいくら貯蓄していくといい?
貯蓄を住宅購入用・子供用・生活予備補てん用・生活積み立て用・生活支出用・オークション口座と細かく目的別に管理しているKさん。住宅購入も6年後の長男の小学校入学時期に目標を定め、それまで夫婦とも小遣いなし制にするなど徹底ぶりには脱帽です。
2010年07月08日公開

もうすぐ結婚予定で、2人の家計をまとめ始めました。夫は多趣味で、職業柄飲み会も多いので、支出は夫に合わせて多くなっています。将来のために、家計管理のルールを教えて。
貯蓄はほとんどIさんがしたもので、支出は夫のペースとのこと。共働きで、家にいるときの消費は少ないですが、車に関する支出が年間約80万円、夫婦のこづかいとレジャーが年間172万円というのが気になります。今は余裕がありますが、妊娠・出産で育児休業をとるなどの変化に耐えられるように、今から最低限のリスク管理を含め、貯蓄体質をつくっておきましょう。
2010年06月24日公開

夫がリストラにあったこともあり、3人の子どものこれからの教育費など不安が。私も働いていますが、これ以上の収入増加は見込めません。貯蓄するにはどうすればいい?
Nさんの家計は、固定的な支出が手取り収入の約53%と多いのが問題。教育費を維持するなら、車のローンや保険・税金・維持費など年間70万円にもなる車関係支出にメスを。本当にその車が必要か検討し、場合によっては下取りして比較的維持費の低い車種へ変更することも検討してみては。根本的に改造したいなら、思いきって車を手離してレンタカーやカーシェアリングなどを利用する手もあります。2010年06月17日公開

2年前に家を新築したのですが、その後急に夫の手取り収入がダウン。子供を幼稚園から保育園に転園させて共働きを始めるも家計はキツキツ。どうしたら笑える家計になる?
子供2人を保育園に転園させて働き始めたSさんの行動力はさすが。ただし、住宅ローンや固定資産税、車の保険料と自動車税、夫や息子の生命保険、保育料そして奨学金返済やエコキュートのローンといった固定的な支出が年間195万円、手取り年収に対して58%も占めているのが問題。これでは、日々節約しても実感がわかないでしょう。2010年06月03日公開

夫が転職を検討中。子どもは3人ほしいと考えています。住宅ローンの繰り上げ返済をしたいのですが、いくらくらいなら返済しても大丈夫でしょうか。
旅行費も毎月積み立てから8000円分をあてて、使途不明金がないように管理しているEさん。手取り年収の3割を貯蓄しているしっかり者で、住宅ローンの繰り上げ返済をしたくなる気持ちはよくわかります。しかし、夫が転職を検討中の場合、期間短縮型の繰り上げ返済は慎重に。安易に行うと、転職後の住宅ローンの借り換えに支障をきたしたり、途中の金利上昇時に返済額が抑えられない場合があるのです。2010年05月27日公開

新居が完成し、住宅ローンの返済が始まりました。貯蓄はすべて住宅購入時に使ってしまい、いまはゼロ。節約・貯蓄・繰り上げ返済のポイントを教えて。
新居が完成し、手元の預貯金がゼロになってしまったというHさん。教育費や住宅ローンの繰り上げ返済も気になっていますが、まずは、入院や冠婚葬祭など急な出費に備えられるよう、予備用の貯蓄を準備しましょう。2010年05月20日公開

結婚したばかりですが、夫婦の収入がダウン。子供ができても大丈夫な家計にするにはどうしたらいい? また、住宅ローンの繰り上げ返済をしたいのですが、タイミングがわかりません。
結婚と同時にマンションを購入したけれど、夫婦で賃金カットにあい、35年返済の住宅ローンや将来の子育て費用が不安というKさん。共働きは続けるそうですが、子供の保育料負担も不安の種とのこと。住宅ローンの繰り上げ返済を焦る気持ちもわかりますが、まずは、予備用貯蓄として生活費の半年分を先にためることから着手を。新婚後、今のペースで手取り収入の3割の貯蓄ができれば1年後には残高200万円になります。2010年05月06日公開

1年後に住宅ローンの固定金利が終わって、変動金利になります。今、借り換えするのと、来年まで待つのとどちらがよい? 貯金のうちいくらを返済にあててもいいでしょうか。
Yさんは買い物はネットスーパーで無駄を省き、収入に対する年間貯蓄率も約24%と家計管理は優秀です。住宅ローンの見直しタイミングは、来年も今の金利状況が続いている保証はどこにもないので、今のうちに検討したほうがいいでしょう。子供の教育費がかかる間は返済が安定するように、10年固定タイプを候補にしては?2010年04月22日公開

出産を機に夫の保険の見直しと、子供の保険の加入を検討。あれこれ保障を欲張りたくなり、なかなか決めることができません。どのような保険を選んだらいいでしょうか。
夫の保険を見直す時に、終身保障や年金といった貯蓄機能がある保険も気になり、なかなか絞り込めないというTさん。これから住宅購入も考えているとのことなので、住宅用積み立ては維持できるように、保険では貯蓄機能は求めず、シンプルに割安な掛け捨てをベースにするといいでしょう。2010年04月15日公開

もうすぐ2人目出産。車の購入を検討していますが、年金の滞納分などがある、今の家計内容で購入は可能でしょうか? また、家計の見直すべきところがあれば教えて。
食費、雑費は1週間分ずつ小分けして管理しているKさんは、なかなかの倹約家。車を購入したいとのことですが、ほかに優先順位が高いものがありそうです。それは子供2人分の教育費準備と、国民年金の滞納分の納付。滞納分はコツコツ貯めて払っているそうですが、できるだけ計画的に、子供が幼稚園でお金がかかる前にめどを。2010年04月08日公開

住宅ローンの借り換えをするべきか検討中。6年前に35年で住宅ローンを借入、組んだ時より金利が上がり、今は変動2.175%で返済。子供もいないので、20年以内に返済したいです。
手取り年収の約23%を貯蓄して、既に400万円繰上返済したというMさんは家計管理も優秀。今後、子供の予定はないそうで、この貯蓄ペースなら、あと20年以内の住宅ローン完済も可能ですね。2010年03月25日公開

夫が46歳で、6年後に一次定年を迎え、その後の年収が3割~4割ダウン。住宅ローンはあと4年で完済しますが、まだ子供は小さく、家の建て替え費用や老後資金も大丈夫か心配。
千葉県我孫子市・Tさん(40歳)
【夫46歳、長男4歳、次男2歳】
子供はまだ4歳と2歳で、中学から私立を考えているというTさん。約6年後の定年と年収ダウンの影響が大で、今の家計支出の延長では家の建て替えや老後資金まで十分とはいえません。特に子供2人が中学から大学まで私立と考えると、下の子の大学卒業時に既に夫は年金生活に入っているので、教育費負担後の貯蓄残高が退職金を加味しても3000万円台になることが予想されます。それでは、家の建て替え分と老後資金の両方はまかなえないのではないでしょうか。
家計支出をチェックすると、現在大きな割合を占めている住宅ローンがもうじき完済して楽になること、保険も学資保険が多いことから、大きな無駄はなさそうです。ただし、妻の小遣いの使い方は工夫を。子供の手が離れるころに、無理のないペースで働けるようにするための自己投資、例えば通信教育なども検討の余地ありです。母が勉強する姿は、いずれ受験する子供にも影響を与えますし、年間100万円の収入で10年後に1000万円増えると、老後への安心感は大きくなります。
家も、現在と老後とでは過ごし方が異なるので、建て替え時期や予算の再検討が重要。家のお金を捻出後に、老後資金として3000万円程度が残ることを目標にがんばってみてくださいね。
2010年03月18日公開

長男が小学校入学前までに一軒家を購入予定。子供ももう一人考えているので、教育費等を考え、どのくらいの物件を購入可能? また、どの程度のローンを組んだらいいか教えて。
共働きで子供は現在3歳と1歳、さらにもう1人を考えているというFさん。クレジットカードの支払いが膨らみがちと悩んでいますが、手取収入の約24%の190万円を年間貯蓄できているのは立派。今後、出産され育児休業中は、育児休業給付で何とか貯蓄を取り崩さずにすみそうなので、将来の住宅購入は、現在の貯蓄残高を頭金の上限に考えて、無理のない住宅ローン借入額から予算を考えるのがよいでしょう。なお、育児休業中は審査上、妻の住宅ローンの借入が厳しく、収入合算してもらえないので、一戸建てを検討するなら、復職して共働きの目処がついた後の購入がいいでしょう。2010年03月11日公開

上の子供が私立高校に入学。下の子供も行きたいと頑張っていますが、まだ家も買ってなく不安。下の子が中学に上がったら私もフルで働くつもりですが、現状家計を見直す点を教えて。
教育費が毎月16万円かかり、手取り収入の27%も占めるOさん。将来の住宅購入資金や老後資金などが不安そうです。確かに下の子供が高校から私立に通い始めると、学資保険があっても、年間収支は100万円程度近く赤字になる見込み。今のうちに少しでも計画的に積立分を確保することが必要です。2010年03月04日公開

結婚2年目で、夫婦2人とも保険に加入していません。将来を考えて保険を検討中。最低入っておいたほうがいい保険を教えて。私は子供ができたら、今の仕事は辞めパートにする予定。
毎日家計簿をつけて予算管理をしているというNさん。昨年は新婚旅行や家電・車の購入で思うように貯蓄ができなかったそうですが、今の積立ペースなら手取収入の約3割、年間で160万円以上貯められ、とても優秀です。2010年02月25日公開

夫の実家で同居中。1~2年後に住宅購入を考えています。現在はまとめて生活費を収めているので、実際いくら生活費がかかっているか不明。今の状態で住宅購入は可能ですか?
できちゃった婚で、家計節約のためにも、夫の実家で同居中のSさん。洋服代は半年で1人3万円までと予算をきめ、昨年6月で車のローンが終わった分を即貯蓄に回して、月7万円ずつ積立しているのは非常に立派。2010年02月18日公開

子供が生まれ、保険の見直し・加入、住宅の購入を考えています。車のローンはやっと終わりましたが、子供の出費がかさみ、貯蓄できない状況。わが家に必要な保険の保障内容は?
家計簿はつけているが、なかなか貯蓄できないと悩むMさんは、自分に厳しいタイプのよう。車のローンが終わったちょうど今から、子供の小学校低学年までが大事な貯め時です。貯蓄は、まず生活費の半年分が予備費として確保でき、今後も毎月3万円とボーナス100万円を確実に積み立てできれば、収入の23%を貯蓄に充てられ、教育費の準備はもちろん住宅購入の頭金にもなります。住宅購入のためには、支出のうち雑貨類を意識するようにしましょう。また、夫に万一の際のことを考えると、医療保険のみでなく、夫の生命保険は準備したほうが安心ですね。2010年02月04日公開

結婚1年目で来月出産。育児休業をとって共働きを続けるつもりですが、夫の収入だけでは、出産後の家計や貯蓄などか心配です。また、子供の保険などはどうしたらいいでしょうか。
ご出産おめでとうございます。共働きだったのが、しばらく夫の収入だけになるため不安が大きいSさん。でも、出産や育児休業には公的な給付があります。出産育児一時金は原則42万円(産科医療補償制度に加入している病院などでの分娩)の支給。また、育児休業中に基本給付金として休業前の3割相当額が、復職後は育児休業者職場復帰給付金として2割相当額が受取れるので、勤め先に確認して手続きを忘れずにしましょう。2010年01月28日公開

3年前に夫を亡くし、母子2人で生活。遺族年金とパート収入で生活していますが、子供を高校・大学へと進学させたいと思っています。収入を上げるために転職を考えたほうがいい?
生命保険金が少なく、遺族年金月12万円とパートで生計を立てているOさん。住宅ローンはないものの、固定資産税・管理費などの維持費と今後の子供の大学までの教育費が今のままでカバーできるか不安な様子です。2010年01月21日公開

無駄遣いしているつもりはないのですが、毎月ギリギリで貯蓄できず、貯金残高ゼロ。子供の学費のためにも早急に貯金をしたいのですが、うまくいきません。どうしたらいいでしょうか?
現時点で、使途不明金が毎月1万4000円、ボーナスで18万5000円あり、余ったら貯める方法ではなかなか貯まらない典型的なタイプで、習慣を変える必要がありそうですね。2010年01月07日公開

3人の子供がいて、働くのは3年後くらい。今は社宅暮らしですが、2年後には出なければならず、住宅購入を考えています。子供たちの学費も不安。貯蓄の目安はいくらぐらい?
今、自分ができることは節約というKさん。ただ、今の家計支出のうち、クレジットカード支払いの携帯電話代や光熱費、ガソリン代が後払いで“ザル"になりがち。予算を決めてふくらまないように注意したいところです。また、臨時出費や貯蓄を一緒にしておくのではなく、臨時出費は予備用の口座やボーナスから補てんし、毎月の貯蓄はできるだけ安定させたほうが計画的に貯蓄できます。2009年12月26日公開

出産で仕事を辞め、夫の収入だけでは貯蓄ができない状態。学資保険に入りたいが、夫婦の保険も未加入。子供が1歳になれば働くつもりですが、保険加入のためにどうしたらいい?
出産前は妻の月収が40万円程度あり、今の貯蓄も妻が働いていたときのものというSさん。確かに現状では、固定費の家賃が手取り収入の44%も占めているので、家計は辛そうです。まずは、膨らみがちな光熱費や通信費を見直して、なんとか月1万円程度の教育費準備はスタートしたいですね。2009年12月10日公開

貯蓄ゼロで毎月赤字ギリギリ。買い物時に「子どものおやつを買わない」と心がけたり、家計簿をつけていますが挫折しがちで、ダラダラ使ってしまいボーナスも残りません。家計改善の注意点は?
男の子3人を育てながらも、家計簿で一日の収支をチェックしているMさん。使途不明金が多く、車関連費は高めですが、家賃や保険などの固定的な支出合計は手取り年収の34%に抑えられ、十分貯蓄が可能な家計です。貯蓄体質にして気持ちの余裕を持てるよう、生活スタイルもチェックしながら、食費や子供関連費、通信費を中心に見直して。2009年12月03日公開

もう一人子供がほしいので、家計の見直しをしたいと思っています。また、住宅購入も検討しています。無理のない範囲で返済できる住宅ローンと物件価格を教えてください。
出産育児にお金がかかってしまったというKさん。2人目の子供を考えながら、住宅購入も無理ない予算で考えているのはとても賢明です。ただ、今の支出では、雑費(年収の16%)と車関係費(年収の7%)が多く、そこから家計見直しを。都心部で住宅購入するなら、車を手放すことも視野に入れてみては? 駐車場や車検、保険などの維持費まで考えると、レンタカーやタクシーなどを利用したほうが効率的で、購入できる物件予算も、車の有無で700万~ 800万円程度変わってきます。2009年11月26日公開

毎月少しずつ赤字でボーナスから補てん。2人の子供の中学受験も考えています。どうしたら赤字を減らすことができるか、家計の見直しポイントを教えて。
共働きで細かい節約は苦手、使うときは使い、頑張って働くというメリハリある生活が好きというiさん。ただ収入に対する支出割合をみると、固定的支出(住宅・車・保険・保育料と習い事)が半分以上に膨らみ、年間貯蓄ができないのもそれが原因と思われます。食費やレジャーなどの変動的支出は収入の3割程度なので、ここを無理して心の余裕をなくすより、固定的支出にメスを入れるのが先決でしょう。2009年11月19日公開

子供が生まれたので、夫の保険加入を検討中。子供はもう一人欲しく、今の家は、5年後をめどに住み替えたいと思っています。いくらくらいのどのような保険が合っていますか?
今は育児休業中ですが、復職後は手取収入が月17万円くらいというKさん。車の購入も延期して、袋分け家計簿で頑張っているというのはさすがです。夫の保険を考える際は、公的遺族年金の概算を知り、それで足りない生活費や子供の教育費分を、妻の収入や保険で補えるように試算します。2009年11月05日公開

妻が8月に第一子出産。育児休暇後、職場復帰する予定です。転職で月収は下がりますが、3年後にはマイホームの購入を目指しています。どのくらいの物件なら購入可能ですか?
転職で月収が3万円程度下がるというHさん。住宅購入は、共働きで住宅ローンを返済することを前提に考えている様子。しかし、第1子の保育料の負担増や、第2子出産の可能性も考えて、妻の実質的な収入が減っても無理ない借入額にすること、借換えができなくなるリスクも考えて長期的な視野で住宅ローンを選ぶことが大切です。2009年10月29日公開

現在、貯蓄は10万円ですが、住宅購入を検討しています。3000万円台の物件を希望しているのですが、今のままでは購入は難しいでしょうか?
今は夫のボーナスもなく、毎月の収支は、Aさんの収入を入れてギリギリ。なかなか貯蓄できる状況にはないようです。2009年10月22日公開

節約が苦手で、毎月大赤字。パートに出たいのですが、子供が小さいので土・日曜のみしか働けず、月2万円程度の収入にしかなりません。節約とパート、どう考えたらいいでしょうか?
子供が小さいうちは妻に家にいてほしいという夫の気持ちもわかりますが、節約が苦手で家計のストレスもたまるというSさん。私も含め、子育て中の多くの方が働くペースについて一度は悩んできた道です。2009年10月08日公開

住宅購入予算について、夫と物件価格で意見が食い違っています。私は3000万円台、主人は4000万円台で、「それはムリ」と家計簿を見せても話し合いは平行線。どのくらいが適当ですか?
夫は4000万円以上の住宅購入も積極的だが、自分は3000万円程度でないと不安というNさん。今は社宅なので、貯蓄もでき、余裕があるように見えますが、2人の子供の教育費のほか、住宅ローンや固定資産税などの維持コストを考えると慎重に物件予算を考える必要があります。